休むということ

このGWは本当に何もしていない。十分な睡眠を取り(昼寝で補い)、3食作って食べ(気持ちタンパク質多めに)、毎日運動し(ランニング、ウォーキング、筋トレ、ヨガ、ストレッチ)、SNSを徘徊している。

極力完全オフの時間、つまり音楽も聴かない、YouTubeも観ない、SNSもしない時間を作るように心がけている。ストレスが溜まりすぎると、完全オフの時間が無くなってしまい、常に間隙をなくすよう、なくすように行動するようになる。

緩めのデジタルデトックスですかね。オフにして分かるのは、オンにしていると常に頭の中がゴチャゴチャしていて、落ち着く時間が無かったということ。沢山の物事を見逃しているということ。ランニングの時もイヤホンをして常に音楽を聴いていたけれど、ウォーキングに切り替えて周囲の音や草花に目を向けると、新しい発見がある。

将来のこととか、連休明けの仕事とか、そういうものをマスクして見えなくするには、常にオンである方が都合が良いんだよね。

今は、部屋に入り込む日光を楽しみつつ、冷たいカフェオレを飲んでいる。そういう小さな楽しみ、幸せを感じる機能が復活しつつある感じ。

そうそう、無駄遣いが減りました。混雑しているところに行きたくないせいもあるけれど、この連休は殆ど(※平日比で)お金を使っていない。平日どれだけストレスを抱えているんだっていう。

朝もパチっと目が覚めるようになった。

そして、勉強する気も少し出てきた。将来のことを考えてみても良いかもしれない。転職活動中だからね。

数カ月ぶりに数冊の本を読み、家で映画も観ました。ここ数カ月間、ずっと希求していたもの。

久しぶりにヨガもした。いつもは筋トレとかランニングとか、ギリギリ自分を追い込む系のワークアウトをやっているのだけれど、それだけじゃだめだったみたい。平日に緊張しまくった身体を緩めることを、自分に許してこなかった。ヨガをすると、身体中に呼吸が行き渡る感じがするし、今身体がどんな状態かに意識を向けることができる。「あと何回呼吸やんのよ?」「え~まだやるの?」とか、やりながら思うこともあるんだけど、終わった時の優しい爽快感が本当に心地よい。

頭痛持ちで、常に側頭部がガチガチに固まっている。シャンプーブラシで毎日ゴシゴシしてるじゃん?何で???って思っていたけれど、実は力任せにやっているだけで、頭皮を緩めようとかそういうふうには出来ていなかったんだよね。お風呂中もスマホでラジオや音楽を聴いていたから、自分の状態や行動に意識が行っていなかった。

オフにする時間を増やすと、オンにしている時はぼんやり頭が痛い(締め付けられるような)ことが分かる。そうすると、オフにする時間を増やそう、その時間は何をする?と考えられるようになってきた。

余計なことを考える余裕が出てきた。たとえば語学の学習。前は義務感がすごくて、それで逆にやりたくなくなっていた。今は知りたい、それってどういうこと?という気持ちから、英語で何かを読んだり観たりしたいと思うようになった。

ジャーナリングも出来なくなっていた。部屋じゃ集中できない、カフェも行きたくない。じゃあしなくていいか、みたいな。いや、しようっていう気も起こらなかった。

本当に休みベタなんだなって、改めて思った。休むための本とか読んだけど、いまいち浸透していなかったことに気付かされた。