2024-05-17

完全にやる気を喪失している。退職に向けて身辺整理していこうと思っていたけれど、どうも気乗りがしない。気乗りがしないことしか起こらない。それが嫌で辞めるんだけど。

自分の送別会も嫌だ。お気持ちだけ頂いて何とか回避したい。

何ていうか、耐える能力が枯渇している。論理的思考力のないカウンターパートとのやり取り、自分が納得しないと話が進まない人達、しれっと影響範囲のでかい話を持ってくる人達...いや、有難いのよ?有難いんだけど、受け付けるキャパシティが無い。

あーそうねハイハイって感情を入れずにやりたいんだけど、気持ちが乗らない。おかしな話よね。

GWの振り返り

とにかく寝た。早寝早起きそして昼寝。本当に睡眠が足りていなかったことを実感。5日目辺りで肌がツヤツヤになった。

毎日運動した。朝のウォーキングかランニングに始まり、筋トレ、ヨガ、ストレッチ、プール。そこそこ強度の高いプログラムにしたから、今は筋肉痛に襲われている。腹に縦線を入れたい。実はヨガがいちばん良かったかも。身体の内側を意識して、今ここにいる自分に集中することができた。

スクリーンタイムを減らした。減らすと頭と目の重だるさがかなり軽減された。映像の連続視聴が良くないみたいで、ネットラジオや音楽メインに。そしてドゥームスクローリングも減らした。生活の余白にあれこれ詰め込むのはよくない。本当に四六時中、おはようからおやすみまでスクリーンタイムがオンになっていたけど、風呂の時やランニング中は無音にするとか、少しずつ減らしていった。そうすると、水音を聞いたり、シャンプーを丁寧にしたり、丁寧に髪を乾かしたり、ランニングコースに植えられた草花に目を向けたりと、毎日新しい発見があった。

部屋を片付けた。要らないハンガーをクリーニング屋に持ち込んだり、食器棚を整理したり。

本を読んだ。やっぱり紙の本が好き。

映画を観た。映画を観る集中力が無くなったことを嘆いていたけど、そうじゃなくてスマホに集中力を盗られていただけだった。

転職のことを考えた。そして人と話をした。自分の選択を正解にする努力。そして、my professional careerの追求をあらためて確認。

総じて満足度の高い10日間だった。明日からまた忙しい日々が始まり、そして退職交渉もある。ドキドキですね。

 

転職活動

先程、カウンセラーと転職について会話をしていた。壁打ち助かります。すぐ予約できるオンラインカウンセリングありがとう。

今回の転職で達成したいことは、中長期のキャリア構築の基礎作り。専門性を高めること、英語力を伸ばすこと、自分がやりがいを感じる働き方を実現すること。そのために時間と精神の余裕を作ること。メンタルを大事にしながら、落ち着いて生活をすること。新しいスキルを増やすこと。

My Professional Careerと呼べるものが欲しいとずっと思ってきた。もしかすると、既に持っているのかもしれないけど、まだ言語化できていない。

今の会社も仕事も嫌!!!っていうことに頭が支配されて、冷静な判断ができなくなっていたから、こうやって他人と話せてよかった。

カウンセリング終わった直後は、「え、転職これで良かったっけ?」って不安になったけど、まぁ、ある程度方向性が合致したら、後は選択を正解にしていく努力をするだけだなって。

転職に求めるもの

内定は頂けたので、とりあえず一安心。あと数社受けたら、私の転職活動は終わりです。この辺りで、改めて今回の転職に求めるものを整理したい。

 

なぜ転職しようと思ったのか?

①ここ2年で心身の健康を失ったため。次の職場でもストレスに心身をやられる可能性はあるものの、まずは現職のストレスをリセットする機会を得たい。休職や再度の異動も検討しました(※メンタルで短い休みは取ったことはあるし、異動も実施済み)。そういう措置を講じてまたこの会社に戻りたいか?と繰り返し自分に問うたけれど、何度自問自答しても「戻りたくない」が答えだった。

心療内科は通院済み。診断が付くほど重いものではなかったけれど、駅のホームで涙が止まらなくなったり、希**慮が2回爆発して非常に苦しい思いをする、燃え尽き症候群になる等のしんどい時期があった。今の働き方だと、またこれを繰り返すリスクがある。

②部の方針変更。ヘッドカウントの凍結など、自分ではどうにもならない組織上のあれこれがあり、今よりも生産性を上げて、なおかつ長時間働けというオーダーが出ている状況。生産性を上げることは「そのとおりだ」と思うのだけれど、人数の少なさを長時間労働で補うことは私にはできない。なぜなら私は、単位時間あたりの生産性を上げることを至上命題としているから。それは自分の集中力だったり、体力だったりを考慮してのこと。そりゃ、時には長時間働かなきゃいけないこともあるけれど(※それを嫌だとは言っていない)、平時の業務としてそういう働き方を求められている。無理です。それに、色々な人が手放した仕事が私のところに流れ込むという情報をキャッチしており、「いや、それ無理なんだけど」という状況。私はかなり残業時間が少ないので、それなら大丈夫でしょ!って感じで仕事が降ってくるんだよな。違うって。仕事が2倍に増えたら、残業してどうにかするんじゃなくて、所定労働時間内でどうにかしようと生産性上げる方向でこっちはやってんだっつーの。部下がメンタルを崩すことに対する意識が、うちの管理職には無いんだよな。

③理不尽なアサインメントのリスク。私の整いかけた睡眠サイクルを破壊してくれた案件。今のチームに居る限りは、そのリスクが常にある。異動したばっかりだから次の異動もしばらくないし、このチームの働き方が正直全然面白くない。つまらない、面白くないという気持ちを抱えて働き続けることはできない。仕事で発奮させられたいし、改善できることはないか?と考えながら働くことが好きなので。じゃあ他のチームや関係会社に異動するのは?ということは検討済み。ポジション空いてないって。

④このまま歳を重ねることへの不安。今みたいに、ストレスで平日がままならない状況を1年、また1年と繰り返すことが不安。そうやって、人生を無駄にすることが怖い。仕事のパフォーマンスも落ちており(※幸い、同僚達にはそうは見えていないらしい)、正直不満で消化不良な状態が続いている。うーん、やっぱりストレスのリセットに帰結してしまう。

⑤出社したい。今の働き方はテレワーク主体で、出社しても同僚に会う機会が殆ど無い。出社して同僚とコミュニケーションしたい。雑談したいとかじゃなくて、対面で仕事の話をしたい。それに、今の睡眠不足だったりストレスで常に溺れかけていることの理由の一つには、仕事のオンオフが付けられていないところがあると見ていて、それはテレワークで仕事とプライベートが一体になってきたせいもある。いや、そんなのコロナ禍の最初の頃から分かってたことじゃん、って感じなんだけど、最近とみにそう思うようになった。家でひとりで働くのは、多分誰よりも性に合っていると思うんだけど、最近だんだんしんどくなってきた。

⑥自分の働き方を否定される。人の意見を取り入れて改善していくことには抵抗ないし、指摘ありがてぇ・・・って感じなんだけど、最近そのあたりにミスコミュニケーションがある感じ。あと、この会社のために働きたい、上司のために働きたいっていう気持ちが無くなった。

転職で達成したいこと

①心身の健康。今みたいに、常に追い立てられるような働き方はしたくない。平日の仕事を想像するだけで動悸がするんだもの。仕事とプライベートを両立したい。仕事は今までどおり一生懸命に頑張る。そして成果を出す。プライベートも充実させたい。もちろん、忙しい時期は仕事寄りになるだろうけれど(※それが嫌だとは言っていない)、プライベートも大事に、自分を大事にする生活をしたい。これから年齢を重ねていくわけだし。今のままだと、新しい物事、人、責任・・・そういったものを受け入れる余裕が全く無いので、そういったもののためにスペースを空けたい。

②出社したい。いや、今の会社でも出社したらいいじゃん?って思うでしょ?違うんだな。出社しても人いねぇんだわ。別のチームの同僚は居て、ちょっとした会話はするけれど、同じチームの同僚と仕事の話をしたいわけよ。出社とオフィスの位置については、ここには書けない課題もある。

③Lifelong Goalsの追求。My Professional Careerと呼べるものが欲しい。私はずっとそう思ってきた。何でもそこそこ出来ちゃうので、そういうものを持たずにここまで来てしまい、そして持っている人を羨望の目で見ながら日々過ごしている。実はそのために考えていることがあって、その実現には、少し仕事のペースを落として、プライベートの時間を空ける必要がある。ペース落とさなくても出来ちゃう人はいるけれど、私はそこまでself-disciplinedではないので。そうやって現職では失敗を続けてきた。

④年収上がったらいいなぁ。異業界に行くので、良くて現状維持かなって思っていたら、だいぶ年収が上がるオファーを頂けた。私のクソゴミカススキルに一番お金を払ってくれるのは弊社だと思っていたけれど、どうやらそうではないみたいだ。弊社でちょっとずつ昇給するよりは、グッと上げた方が良いよね。貯蓄も増やしたいし。

休むということ

このGWは本当に何もしていない。十分な睡眠を取り(昼寝で補い)、3食作って食べ(気持ちタンパク質多めに)、毎日運動し(ランニング、ウォーキング、筋トレ、ヨガ、ストレッチ)、SNSを徘徊している。

極力完全オフの時間、つまり音楽も聴かない、YouTubeも観ない、SNSもしない時間を作るように心がけている。ストレスが溜まりすぎると、完全オフの時間が無くなってしまい、常に間隙をなくすよう、なくすように行動するようになる。

緩めのデジタルデトックスですかね。オフにして分かるのは、オンにしていると常に頭の中がゴチャゴチャしていて、落ち着く時間が無かったということ。沢山の物事を見逃しているということ。ランニングの時もイヤホンをして常に音楽を聴いていたけれど、ウォーキングに切り替えて周囲の音や草花に目を向けると、新しい発見がある。

将来のこととか、連休明けの仕事とか、そういうものをマスクして見えなくするには、常にオンである方が都合が良いんだよね。

今は、部屋に入り込む日光を楽しみつつ、冷たいカフェオレを飲んでいる。そういう小さな楽しみ、幸せを感じる機能が復活しつつある感じ。

そうそう、無駄遣いが減りました。混雑しているところに行きたくないせいもあるけれど、この連休は殆ど(※平日比で)お金を使っていない。平日どれだけストレスを抱えているんだっていう。

朝もパチっと目が覚めるようになった。

そして、勉強する気も少し出てきた。将来のことを考えてみても良いかもしれない。転職活動中だからね。

数カ月ぶりに数冊の本を読み、家で映画も観ました。ここ数カ月間、ずっと希求していたもの。

久しぶりにヨガもした。いつもは筋トレとかランニングとか、ギリギリ自分を追い込む系のワークアウトをやっているのだけれど、それだけじゃだめだったみたい。平日に緊張しまくった身体を緩めることを、自分に許してこなかった。ヨガをすると、身体中に呼吸が行き渡る感じがするし、今身体がどんな状態かに意識を向けることができる。「あと何回呼吸やんのよ?」「え~まだやるの?」とか、やりながら思うこともあるんだけど、終わった時の優しい爽快感が本当に心地よい。

頭痛持ちで、常に側頭部がガチガチに固まっている。シャンプーブラシで毎日ゴシゴシしてるじゃん?何で???って思っていたけれど、実は力任せにやっているだけで、頭皮を緩めようとかそういうふうには出来ていなかったんだよね。お風呂中もスマホでラジオや音楽を聴いていたから、自分の状態や行動に意識が行っていなかった。

オフにする時間を増やすと、オンにしている時はぼんやり頭が痛い(締め付けられるような)ことが分かる。そうすると、オフにする時間を増やそう、その時間は何をする?と考えられるようになってきた。

余計なことを考える余裕が出てきた。たとえば語学の学習。前は義務感がすごくて、それで逆にやりたくなくなっていた。今は知りたい、それってどういうこと?という気持ちから、英語で何かを読んだり観たりしたいと思うようになった。

ジャーナリングも出来なくなっていた。部屋じゃ集中できない、カフェも行きたくない。じゃあしなくていいか、みたいな。いや、しようっていう気も起こらなかった。

本当に休みベタなんだなって、改めて思った。休むための本とか読んだけど、いまいち浸透していなかったことに気付かされた。

最近の転職活動

先日出した書類の結果が返ってきたので、順次面接を受けています。

話しては面接ネタを見直しの繰り返しですね。それにしても、平日は疲れすぎて面接の準備にエネルギーを注げませんね。

そして思うのは、今のチームの仕事は、私の職務経歴書を輝かせてはくれないですね、ということ。語れるエピソードはみな、異動前のチームのことだもの。頑張ってよかったね。

何かあれですわ。もう、大体どこ行っても上手くやれるんじゃね?っていう気持ちです。まぁ実際そうだと思うんだよね。よっぽど激務とか家から遠いとか、そういう事情が無い限りは。

早く職を得て、有給休暇を消化したいです。

転職活動(書類選考と面接)

次の会社に求めるものを考えてみました。転職活動を開始した当初は、会社と仕事に心身ともに疲れ果てていて、将来の展望を考える余裕がまったくありませんでした。

高収益・高シェアB2Bでまったり働けやしないか・・・という漠然とした気持ちしかなかった。正直問題。

この直前のブログにも書いたとおり、私は働くことそれ自体は好きなんですよね。クソ陰キャの私にとっての、貴重な唯一の社会との接点というのもあるけれど。ちょっと背伸びして、ストレッチなタスクに取り組むのって本当に楽しいことだと思う。

なお、ストレッチどころか職業人生初のクソ理不尽な案件については、本当に許していない。これまでの上司達が、いかに愛を持ってストレッチなタスクを私に課していたか分かったよね。もし今後、人の上に立つようなことがあれば、この気持ちを忘れずに、愛情を持って部下の方々に接したいと強く思います。

当初は、「私の得意なことを生かして(それこそ息を吸うようにできてしまうこと)、その会社に貢献したい」って思っていたんですよね。でも、本当にそれでいいのかって、今日観たYouTubeの動画を機に思い始めたのです。

今ってまだ職業人生の折り返し地点にも来ていないんだよね。それなのに余生モードに入って良いのかっていう。まだ投資も回収していないぞと。奨学金を返し終わったのはたったの3年前だし。

なので短絡的に考えるのではなく、やはり中長期的に考えるべきだよなぁと。