退職のこと

前職ではn年働いたのだけれど、そのなかで転職活動は3回やった。

1回目は、カウンターパート(仮)と合わなすぎて辞めたいと思った時。日々やり取りするうちに、自分の言語能力がヤバイ水準(語彙力)になって、これは...と思って、一刻も早くここから抜け出したいと思った。具体的には、関係詞を使うような複雑な構文が頭の中で作れなくなった(日本語なのに!)。SVOみたいな簡単な文章しか作れなくなった。
国語がずっと得意で、本も沢山読むし、文章も書ける方だから(その分喋りがクッソ下手)、クリティカルな機能喪失という感じだった。あれ、本当に何だったんでしょうね。

2回目は、仕事したくない人と協働して成果出せとか、仕事したくない人の仕事を代わりに引き受けろとか、そういうのが重なって辞めたいと思った。なかなか難しい人たちだったので、久しぶりにカウンセリング通いを再開した。上司に「カウンセリング行ってるんだぞ」って言ってやりたい日もあったが、"0回目"に言及する必要があったし、そういうのを見せることは私の主義に反していたので言わなかった。これは、信頼してるとかしていないとか、そういうのとはまた別の次元の話である。

3回目は、自分のこれからを考えた時に、「ここに居たら自分は駄目になる」と確信したから。具体的には、①mgrの仕事量が少ないということに気が付いた、②仕事しない人の仕事が降ってくるばかり、③中長期的に考えて将来性を欠く、と思ったから。

「私はあなたの外部記憶媒体じゃない」と1回切れたことがあったなぁ(遠い目)

学部と大学院で学んだ分野だから、愛着もあった。優位性もあった。成果もあった。せっかくそれを仕事にしたのに、本当に手放していいのかと、すごく悩んだ。

今日はここまで。