ストレスの発露。

昨年は、ストレスが限界突破するたび海外逃亡していた。もう、1分1秒たりともここにはいられないもう無理ほんと無理、みたいな。

強制的に日常から自分をひっぺがさないと、耐えられなかった。リセット→爆死→リセット→爆死みたいな。いくら何でも自虐が過ぎるだろうに。過去に1回メンタルが死んだことがあったけど、去年も死んだ。苦痛の中で。


今年、というかいわゆる4Qにおいては、遠出する体力はなく、ただひたすらマッサージ、エステ等々に通っていた。何もかもが味気なくて空虚でつまらなくて、ひたすら面倒だった。だから、受け身でいればよいものを求めていた。当時はそんなふうに意識はしていなかったけれど。

うすうす「マッサージ等々の回数おかしくね?」と思っていたけれど、やっぱりおかしかった。
睡眠時間もおかしかった。帰宅即寝落ちからの2時頃に目が覚めて、そこからずっとぼんやり起きていて。そういうのに慣れきってしまった。平日5日はずっとそんな感じだった。食欲のリミッターも外れ、太る一方。満腹にならない。

平常でないのは分かっているのに、それに慣れてしまって、ただ漫然と時間を過ごしていた。たまに朝まできちんと眠れた日は、あまりの心身の好調さに戸惑った。ほんとはそれが当たり前なのに。

12月に入ったら、ちょっと落ち着いてきた。しっかり自分の人生、選択にイニシアティブをとれるようになってきた。


今年は、自分が足踏みしてるのに時間だけがどんどん過ぎていくことに、もどかしさを感じてばかりだった。

どういうきっかけで、落ち着いてきたのかはよく分かってない。ただただ漫然と流れていく時間の中で、諦めてそのまま流れに身を任せるのではなく、時には流れに逆らってでも、自分がやりたいことを、それがどんなに些細なことでもきちんと捉えようとした。


結局、焦るのはよくないし、焦ってすぐに全てを決めることは、私のスタイルじゃない。そんなふうに自分じゃない人になろうとする試みは、無理がありすぎた。

これはまたあとで振り返ってみる。