2012年に書いたノートを発掘しました。
最も病んでいた時期。
しょっぱなから自分のネガティブなところ、駄目なところを、ページいっぱいに書き連ねてた。
ちなみに、最もネガティブなノートは精神衛生上よろしくないので廃棄済み。
「失敗ノート」っていうw
捨てた方のやつね。
「出来ることを増やすより、出来ないことを減らす方が、有限だし、成果が出やすい」
という、自分の性格を完全無視したシロモノ。
ちなみに、私は「切手なんて斜めだろうとなんだろうと貼ってあればちゃんと着くじゃん!」という性格です。ガン無視にも程がある。
なんて、2014年の私は思う。
2012年の私の、精一杯の葛藤。
ページをたぐめくっていると、「2012年にやりたいこと(to-do list)」というリストを見つけた。
ご丁寧に、チェックボックスも書いてある。いくつかは、チェック済み。
何となく、2014年の私が上書きしてみる。
結構増えたなぁ。
あの時、何となくやってみたいって思っていたことが実現していたり。
今の考え方からみると、ちょっと合わないこととかもあって、何だか新鮮。
Doneにチェックは出来ないけれど、under controlになっていることもいくつか。
人事考課に関する項目もあって、これはもう去年達成した。
そんな日が来るなんて思ってもみなかった。
すがる思いで書いた、「泣いて帰る回数を減らす」等々も、
もう過去の話。
でも、実はこういう成長がいちばん目に見えなくて、いちばん影響が
大きいものだったことを実感する。
こういう日が来るなんて、あのとき信じられただろうか。
2012年の私が描いた人生のタイムライン。
といっても、5年先までの。
勿論、当時から意識はしていたけれど、今年、想定通りの
年齢で大学院に入った。
メンタル腐ってた時期だけど、ポジティブに振り返るならば、
よく周りを見て良い所悪いところを分析して、それらを自分なりに
咀嚼して言語化して取り込んでいたなと。
誰に見せるでもなく、それは"仕事の成果"として表出するような
ものでもなかったけれど、今思えば、やっていてよかったなと。
今見返すと、はっきり言って、稚拙だ。
でも、よくやっていたと思う。
今の自分の思考のベースにあるのは、こういう観察の結果。
何とか抜け出そうとして、葛藤していたのが見える。
勝ち負けや損得に囚われている時期だったら、私はこれを「勝った」と
表現するだろう。
でもそれは正しくなくて。
とりあえずここまで。