転職することになった

出社の日が近づいてきた。楽しみな気持ちと不安な気持ちとが、大体7:3くらい。

不安になると、つい最悪のケースを想像してしまいがちなので、「まぁ何とかなるんじゃない?」的なことを考えている今の自分がにわかには信じがたい…。

でもやっぱり、「何とかなるでしょ」としか思えないわけで*1

 

当たり前だけれど、分からないことだらけ。しかもその殆んどが、入ってみなきゃ分からないことだらけ。職場の雰囲気、上司、同僚、仕事の内容等々。あと通勤経路も変わるので、平日の生活もガラッと変わる。

とにかく新しい場所・新しい人間関係には不安がつきものなので、これはしょうがないです。心配しようと思えば、それこそ底なしに心配できるけれど、心配しすぎてもいいことはないし。そんなことをするくらいなら、今しかできない楽しいことをした方が、よっぽど健全だと思う。

 

ところで、自分は、定まっていない物事や事象に対して不安を覚えるタイプ。そういうものに自分なりにラベルを貼って頭の中できちんと整理できると、とても安心できる。反対に、整理できないと四六時中不安になってしまう。

実際のところ、あいにくラベルのラインナップ@脳内がショボすぎるので、本を読んだりネットで検索したり人に話を聞いたりして、適切なラベルを探すということをよくやっています。ラベルを貼るという行為は、このように不安を鎮めるのに一役買っている一方、自分に対してネガティブな感情を想起・固定させてしまうことがたまーにあります。ラベリングは自分の性格上、必要な行為だけれど、これからは「本当にそのラベルでいいのか?」「複数枚貼る必要はないか?」「アップデートの必要はないか?」等々、柔軟にほどほどにやっていきたいなと。

 

それと、若干完璧主義のきらいがあるので、油断すると変に高い期待値を自分に押し付けてしまいがち。心身の健康のためにも、そんなことをして日々自分に失望するようなことは避けたい。過去何度か、そうやって病んでしまったことがあります(遠い目)。

まずは慣れること。慣れたら周りを見渡して、自分にどういうことが期待されているのか把握すること。できることとできないこと、ちょっとストレッチだけどできる/できそうなこと、きちんと言葉にして人に伝えていきたいなと。

 

自分個人としては、性悪説という言葉より、「職業的な懐疑心」という言葉の方がフィットします。↑のような性格ゆえに、油断するとつい善だ悪だと決めつけがちなので、こういうフラットな姿勢を心がけていきたいなと*2

 

こうやって文章にするのも、ラベリングの一つなわけで。たとえば1週間、1か月、3か月、半年…など、節目ごとに、できるだけ記録を残しておこうと思います。自分の気持ちがどんなふうに変わっていくのか、それとも変わらないのか、ちょっと楽しみです。