また迷い始めた

数年ぶりに、コンスタントにカウンセリングに通っています。

はじめてカウンセリングに行ったのは19歳のとき。随分と長い間、右往左往しているなと。

今回のカウンセリングは、前とは少し目指すところが異なっています。

前は、今の自分を生きやすくするため。
今は、これからの自分を生きやすくするため。

最近になって、そういうことを考えるための色々の準備が整ってきたように思います。

そこで気がついたのですが。

わたしは、自分の思っていることを人に伝えられない。

だから、カウンセリングも「どうしたのですか」「いやー大したことないんですけどねー」みたいなことになりがち。

あんなに悩んで涙したのにね。いざカウンセリングに行って出て来る言葉が、何というか、単調とでもいうか。だから、自分のモヤモヤが通じない。

悩んでるからそれ当たり前じゃない?って気もするけど、さすがに苦しくなってきた。

事実関係を述べることはできるけど、どう思ったか?というのが言えない。というか、分からない。

先日、上司から「どう思ったか?」と聞かれ、頭の中で事実関係を順々に思い出していって、こういうときにはこう思うだろう、みたいな感じで話をしたことを思い出した。

人と親しみを持った関係を築きたい(キリッ ではなくてですね、もちろんそれも憧れますが、まずは対人関係の改善より何より、カウンセラーに助けてって言えるようになりたい。自分が何に悩んでいるのか分からなかったけど、少なくとも助けてって言えないことは、改善したいと思うわけ。

少しばかり継続的に通ってるおかげか、何も言えない人なりにカウンセラーとコミュニケーションが取れるようになってきたけれど。だから、こういう方向で改善策を模索したいと思うわけで。


とはいえ何とかしたいという思いが出て来る一方、何とかしたって今更ムダじゃない?という思いも去来する。なんか、人が当たり前のようにやってきたことを何周も何周も遅れてやることに、果たして意味あるんだろうかと。あと、そんな事ができるようになった自分は、果たして自分らしい自分なのだろうかとか。


果たしてそれやって幸せになれるんだろうかと。自分次第なのは分かってるけど。。


少しばかり自主性が求められるようになってきて、今までよりも自分のことを考えるようになった。

19歳のあの頃から随分と時間は経ち、社会でも相応の振る舞いと責任が求められるようになり、そんな中で、①何とかしたいという思いと②何を今更、という思いが交互にやってくる。


いつか、今くすぶっていることを理解して乗り越えることができるんだろうか。でもそれは、何を今更ってことになりはしないだろうか。そんな長い間、私は自分と向き合うことができるんだろうか。


カウンセラー以外の人と、いつかはきちんと安心して話ができるようになるんだろうか。

最近欲が出てきたから、いつかはそうなってみたいって思うようになった。