下書きから発掘(前にどこかに書いたものを再構成)
「小論文書かせるから」としか事前アナウンスがなく。
いくらググってもそれ以上の情報はなく。
受験相談できるOBやOGの知り合いもなく。
オープンキャンパスで過去問を入手して、それを回すところから始めました。
【重要だと思ったこと】
a)設問の裏にある出題者の意図を(自分なりに)つかむこと。あれば関連する資料を事前に読んでおく
b)時間配分
c)まずは手を動かすこと
a)について。
いざ書こうと思っても、最初は全く書けませんでした。学生の頃から小論文は苦手だったのでそのせいかと思っていたのですが、少し経ってから、苦手云々の問題ではなく、下準備が不足していたことに気がつきました。
そこで、とりあえず小論文の問題集を購入して、1つずつ書いてみることに。
問題集は、過去問のふいんきに近い設問を集めたやつ(なるべく易しいもの)を購入しました。
とりあえず1本書いてみるよね。
模範解答を見た時、「あ、これは知識ないと書けない」って思った←当然w
確かに、模範解答みたいに、サラッと学者とかの話を引っ張ってくることは
出来ないけれど、それくらいよく考えないと、書けないんだってようやく気が付きました。
それにしても、問題集ってよく考えて作られてるのね。
AはBだとおもいます。なぜならAはCだからです。
レベルの問題から始まり、余裕じゃん♪~ <(゚ε゚)>と思ってたら急に難しくなるという。
それでも全く書けないから、問題集で取り上げられているテーマを扱った本を借りてみた。これが正解だった。
具体的な問題文から、その裏側でどういう抽象的な理論が展開されていて、それがどういう形で世の中にフィードバックされているのか、みたいなのが分かるようになった。
うまく言えないけれど、弊校の小論文の課題文は随筆とでもいうか、まぁそんな感じなのだけれど、その裏側では、どういう理論が踏まえられていて、その理論を
筆者がどう解釈して、行動してきたか、のようなものが分かるようになった。
"その理論"ってやつが分かるようになったら、格段に理解が進んだ。
学生時代から現代文は得意科目で、フィーリングじゃなくてロジックで解くんだばかやろう!(※若干盛った)と教えこまれたのがここにきて役立つという。先生ありがとう。
このあたりになると、過去問も少しは解けるようになって。
並行して面接の準備もしていたら、出題者の意図も
だいたい分かるようになってきた。
こういう学生が欲しい、みたいな、パンフレットに書いていることの
エッセンスがどの問題文にも入っている・・・ような気がし始めてきた。
いくらかはこじつけかもしれないけれど、
筆者の具体的な体験談⇛それを構成する理論や学説⇚求める学生像
みたいなのが、割と分かるようになった。
問題文は年によって違うけれど、解答の軸みたいなのはぶれないで書けるようになった。
幸いなことに、従前の出題傾向が踏襲されていたので、これまた何とか拾ってもらえたなと。
とりあえず、ここまで。