タテとかヨコとか。

Courseraで "Constitutional Struggles in the Muslim World"という講義をとっています。

 

中東諸国の歴史を辿りながら、イスラム教やイスラム文化がどのように受容されてきたかを学ぶコースなのですが、これが面白い。

 

というか、今日の気付き。

 

高校生の頃、世界史を勉強するときは必ず日本に軸足があって。

どこの国のことを勉強していても、自分の視点は常に日本に置かれていたことに気が付いた。うまく言えないけれど、ヨーロッパの歴史を勉強していたとしても、それは"世界地図の左の方の話"であって、真正面から捉えることは殆んど無かったように思う。世界史の資料集の年表を見ても、日本を基準に見ていたように記憶している。

 

いま改めて勉強してみると、日本の話なんて出てこないし(最初の頃にちょっとだけ出た!)、そもそも英語の講義だから、自然と真正面に捉えられているように感じている。

 

ロシア・ペルシャ戦争とか、ペルシャの視点で見たことなんてなかった。それがすごく新鮮。